行政

2009/03/06

ホントにこれでいいの? >新発田市さん

新発田はいいところだ。とにかく食べ物が美味しい。
道を横切ろうと車の切れ目を待っていると、ドライバーさんは、ちょくちょく止まって「お先にどうぞ」と合図してくれる。
引っ越してきたため、古くからの友人や知人はいないのに、私は、毎日、一般の人々に挨拶したり、会釈する機会に恵まれている。
今日も、東中学(らしき)の男子生徒さんたちの小さな気遣いに助けられ、「ありがとうございます」と声に出した。

それに引き替え、最も身近な存在である市役所の対応はどうか?

私は、以前からの件で、一度、市役所を訪問し、その夜、直接、電話を受けたりしている。
そのときは、ほんのひとこともでなかったか言葉が、今になって使われるようになったようだ。

ある行事のために同意書同封の案内がきた。

同意書を持参せずに行った。ただし、当初の予定より遅れた日程のときに参加。こちらは同意書がなくても、可能な範囲で参加は可能と理解しており、通常通り行事は実施。
ここで、同意書について、係からは一切聞かされず。
もし、同意書がなければ参加できないというのであれば、この時点で言われれば、こちらは不参加するつもりだった。


このことについて、この作業を担っている科の課長は、今になって、
「同意については、その場で(口頭で)確認しているつもりだった」
というようなことを言っているとか・・・。
こちらにも、(口頭で)確認したはずだと、開き直っているのだろうか。

冗談ではない。
同意書を持参しないという積極的な行為をした者が、
「同意しますか?」と質問されたならば、「しません」と答えるはず(笑)。
質問されたことすら忘れて、のんきに「同意書を持っていかなったのに!!」と、怒っているとでもいうのだろうか。

人は、自らの意思を表出するときには、それなりの段取りを熟考するものだ。

また、
いったん、その同意書の存在を市民に知らしめ、
そのあとで、わざわざ書いてもらう必要はないからと、同意は口頭での確認だけですますことに決まったというのも、大雑把すぎる話だ。

それにしても新発田市。
重ねて言うが、人も食べ物も本当に美味しい。
派手すぎない観光地が点在している。
こんなに親近感あふれる地に暮らしているのに、
なぜか心安まらないと思うのは気のせいか?

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2009/02/25

新発田市役所とのやりとりの件・その後

叔父が生死の淵を彷徨っていたことで、一時、休止していた新発田市役所とのやりとりの件。
その後、「市長の手紙」から、情報の流出にあたらない云々の返事がきて、しばし、客観的になる時間を持ちつつ、色々と考えてみた。

だが、しかし、納得のできないことばかり。

一度は、同意書が必要だということで、その同意書を見せられた。
サインをしなければ、「同意しない」ということの意思表示。
こちらは、「同意しない」選択をし、そのうえで、行政の行うことに参加した。

ところが、こちらが、実際に参加したときには、その時間の流れによって、
「同意書は必要ない」「サインをする段階をとらない」という段取りになっていて、
こちらが「サインしない」という意思表示を選択した行為が、消しゴムで消されたような状態になってしまった。

これは、やはりヘンだ。

「あなたは、ご自分の意志で兵士になるか、ならないか選択できます。そのうえで、説明会に来てください」

と、言われて、説明だけでも聞いてみようと思って行ったなら、

こちらの意志を問うという段階は関係ないということに変更させられていて、説明会に来た人は、即刻、兵士として戦地に赴いてね〜

みたいなものだ。

・・・・・・・・・・

そのような解せないことを、正確に、あるところに伝えてきた。
思い切って、こちら側の話を聞いてもらってきた。

私は、原稿の締切を今日と明日に控えてはいるが、
なんとなく、少しでも行動をしたほうがいい気がして、
「行ってこよう」と、言ってみた(夫は、私の仕事に遠慮して、自分からは言い出せないから)。

もしかしたら、私たちの怒りや納得のできないと思っていることは、
ただ単に、こちら側の頭が堅いとか、青臭いだけとか、
こういうことは我慢しなければいけないことだとか、
生きていくのに、チマチマしたことは気にしてはいけないのだよとか、
そういうことを言われるかもしれない想像しながら、出かけてきた。

そういうことになったなら、ひとつ勉強したと思えばいいだけだ。
あとは、自分で気の済むまで考えてみればいいのだし。

だが、勇気を出して行ってきてよかった。

実に親身になって、冷静にことの流れを聞いていただくことができた。

いやいや、まだまだ世の中、捨てたものではない。
さらに、同じような不愉快な想いをされている人が、他にもいることも判明した。

結果的には、何ひとつとして変わらないかもしれないが、
夫の苦しさを、ただ私とふたりで抱えているよりは、
他の人にも、その大きな荷物を見てもらって、
「あらぁ、重そう」「大変だね。気をつけて」
と、言ってもらえるだけでもありがたい。人は矢張り、ひとりでは生きられない。

自分たち家族だけでも生きられない。
心を開き、見知らぬ人たちと、日々出会い、交わっていこうと思ったほうが、
自分だけでは出すことのできない色合いを体験させてもらうことができるはず。

私たちの痛みを、きっちりとご自身の痛みとして受け止めようとしてくださった方々に感謝。
どこぞの元総理のように、「痛みをわかちあう」という美辞麗句の元、
微笑みを浮かべながら、民を窮地に追い込む側の人々とは大違いだ。

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2009/02/17

新発田市長から二度目のお答え

どうも、よくわからない。

情報流出に関して、かくかくしかじか、法律にのっとって云々というあとで、
今回のことは、向こうの説明不足、正確さを欠く表現だったために生じたこと・・というニュアンス。

こちらの申し出には、応じかねるという結果だった。

今、出先のため、詳しくは後ほど。

なんとなく政治家の答弁みたいになってきて、本質が、のらりくらりと交わされていくような雲行きを感ずる。

取り急ぎ、二度目の返事がきたことのみご報告。

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2009/02/16

新発田市「市長への手紙」・その後

確かに、物事には失敗する可能性もあれば、まさかと思われるようなタイミングで怠慢が行われることもある。

私も働く人間。それも、そんなに優秀な人物とは言い難いので、そのへんの事情はわからないでもない。
でも、相手が、直接、申し出てきたことに対しては、やはり襟を正して必死に応対しようとはすると思う。

今回の件で、確かに新発田市長は、私のメールアドレスに回答をくれた。

それは、今後、こういう事態にならないようなチェッ体制を整えるとか、
このような失敗を少なくするための意思表明だった。

今回のことは、本人に謝るだけではなく、
広く市民に、その新発田市のミスを公表し、
再発の防止に全力を注ぐという言葉を公言してほしい。

私は、再度、このことを伝えた。
もちろん、その回答も待っているところ。

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2009/02/07

新発田市役所・個人情報流出の件に補足

今回のことで、やはり、プライバシーを守るということが、どんなに人を人として安心させるかということを再認識した。

先日、個人情報を使って、我が家に来てくれるな、と、頼んだにも関わらず訪問を受けたとき、
その担当の職員は、私が、「来ないように伝えた」と言ったら困った顔をした。
そして、さらに、本人ではない人が、その場にいるにもかかわらず、
書類を手渡そうとし、さらに確認事項を口にした。

こうして、そこにいる他の人には情報がもれていく。

個人情報は、守秘義務のない人が小耳にはさむだけで晒されていく。
それを最小限に留めなければならないからこそ、個人情報が保護されるという法律ができたのであろう。

公の立場である新発田市役所は、このことを徹底する義務がある。
率先して、その正しい行為を行っていくべきだし、
ミスがあったなら、すぐに公表するのが今の世では潔しとされている。

あくまでも、こちらは真剣に考えていることを、どうにかして同市には理解していただきたいと思っている。

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2009/02/06

新発田市はこれでいいのか?

新発田市役所との今回の件。


何度か綴っているものの、まだ、何の動きもない。
コトがコトなので、今回の問題を引き起こした課だけの対応では納得できるわけはない。
もちろん、単に「すみませんでした」と謝ってもらうだけでは、何の解決にもならないと考えている。
「確認ミスで〜」「何ででしょうね〜」の言葉を想い出すたび、軽く考えてはならないという想いが強くなる。

今回のことは、
まず第一に、同意書を書いていないのに個人情報を流されたこと、
その次に、そのことを指摘し、これからは使ってくれるなと伝え、新発田市は了解したにもかかわらず、
そのことが機能せずに流用されたまま使われたこと。
さらに、その件に対して、深刻に受けとめ、納得のいく説明がなされないこと。

そして、あとで出てきたことに、もうひとつビックリするような事実がある。

家族が同意書を書かなかった件だが、
実は、いつのまにか、その同意書が必要なくなった、あるいは書式が変わっていたということなのである。

こういうことはある?
ホントにある?
考えられる?

たとえば、仕事の面接にいって、
「はい、あなたは三ヶ月契約でよければ採用するのでサインしてください」
と、言われた。

で、実際に仕事を始めた。
少ししたら、急に、一ヶ月で契約解除になった。
「実は、この仕事は、サインなしで採用されることに変わりました。ですから、あなたの契約期間は三ヶ月保証されるものではなくなりました」
と、いうようなことと同じだ。

まぁ、まぁ、まぁ・・・。

課長さんという人から電話がきて、矢張り、こちらの気持ちがおさまらず、
向こうの申し出をとりあえずは受け入れられないと伝えたら、
課長さんは、困ったような声を出して、「では、どうすればいいですか?」と、きた。


まぁ、こちらも何だが、私が彼らをプロフェッショナルと思えない理由をひとつ。

新発田市役所は、昼に電話をすると、「はい」しか言わない。
「はい、新発田市役所です」と言わないのだ。

だが、夕方だと「はい、新発田市役所、警備です」とか、なんとか言う。
こちらのほうが気持ちよい。

で、課長さんにしても、初日に電話を応対してくれた、その課の人たちにしても、
向こうから電話がかかってくると
「今、よろしいですか?」みたいなことがない。
出先だったり、留守でも着歴が残るので、私はケータイに連絡するようにしてもらっているが、
仕事でケータイに電話をする場合、
先方がどこにいるかわからないので、必ず「今、お時間、よろしいですか?」と、聞くのが普通だろう。
今回のことは、そういう、おかしな事態がまかりとおっているようなこと。

昨日は、家族の親類の調子が悪くなって、ちょっと様子を見にいく途中だったので、
「今、外にいるので」「今、出先なので」と、何度も言ったのだが、
「今度、いつ連絡すればいいですか?」など、具体的な答えを求めてくる。

新発田市役所のホームページから「市長への手紙」を出してみたが、
拝受しました、お待ちください、と、返事がきたのみで、
まだ何も回答はない。これも又、のんきなことと思う。

私も仕事をしているので、ミスしたり、とんでもない勘違いや見過ごしをしてしまったこともある。
人に迷惑もかけた。
ピアノの生徒たちのことも傷つけたことがある。それも自分の知らないところで。

ミスは、無意識、無自覚が怖い。
私にも、私以外はみんなが知っているのに、当の本人である私だけが気づかずにいる失態もあるはずだ。

新発田市に言いたい。
ミスを指摘されたことは大きな大きなラッキーだ。
大人になれば、誰も言ってくれない短所を、しっかりはっきり、ストレートに伝えてもらえて助かったと思わなければならないのではないか。

社会も成熟しなければならない。

家族は、取り返しのつかない苦痛を受けている。
私も、人として、深刻に受け止めている。

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2009/02/04

美しく住みにくい街・新発田

個人情報を流されて、家族の具合が悪いので、ひとりでお散歩。
でも、イマイチ、足の調子が悪い。私は、去年、足の故障を味わっている。

動かしたほうがいいかもしれないと、二時間ちょっとサイクリング。
近くの田んぼに白鳥を見にいった。
白鳥の家族がいくつかいて、一生懸命にエサを食べていた。
ひとつの場所に30羽くらいの群れで、あちらとこちらと向こうと、もっと向こうに。
白い点に見える白鳥は、まるで雪の残骸のよう。

少しして、次々と家族たちは飛び立って、いつもの升潟に向かう。
自転車で追いかけて、彼らの声を聞きながら、私も升潟へ。

日が沈みかけた升潟。白鳥の家族は、いつのまにか増えている。
そろそろ、みんな帰ってきたようだ。

私も帰ろう。

再び、田んぼを通っていこうと遠回りしてみたら、一羽だけ取り残されたようにきょろきょろしている白鳥がいた。
すると、聞き慣れた声がした。
見ると、升潟のほうから、二羽の白鳥が飛んでくる。

地上の白鳥は空に向かって短く「ここっ、ここっ」と声を発する。
家族のようだった。迎えにきた白鳥と一羽だけの白鳥は、近づいてバタバタと羽ばたきをしあって話をしているようだ。
間もなく、三羽そろって飛び立った。

白鳥は家族の絆が強いというのは本当だ。

あの長い首で、よくハートの形を作って、じゃれあっているのも目にする。
見ているこちらが、ちょっと恥ずかしくなるくらい。

そんな美しい地に、私は暮らしている。

だが、行政はとんでもない。

クレームの件では、今度は課長という女性から電話がきた。
私も働く女性だが、どーも、こちらは的外れなような、深刻さがわかっていないような口ぶりが気にかかる。

ただ、謝っていればいいという姿勢は、家族も私も納得できない。
謝られるだけで、うやむやにされたくはないという。

私も同感だ。
ことの重大性を、きちんと自覚してもらわないと困る。
ただ、個人で「いやぁ、本当にすみませんでしたぁ」と謝ってもらって、にこにこ笑顔で一件落着という類のことではない。

主任が謝る、係長が謝る、課長が謝る・・と、段階を正しく踏んでいるつもりのようだ。
けれど、きちんと非を公表し、同じようなことを感じているのに言葉を発することを躊躇しているであろ隣人たちにも伝わる形をとってもらわないと困る。

家族の件は氷山の一角。
幾多の人が、首をかしげつつ、自分の胸にしまっているはず。

夕日はきれい。
自然はすばらしい。
鳥の声に耳を奪われ、優雅な姿にぽかんと口をあけて見ほれる私。

だが、それとこれとは別。
私は人間だ。
意見を発し、伝え、より自分の居心地をよくしたいと願い、行動する権利がある。
白鳥も生きている。私も生きている。森の木々も生きている。
生きていたいからこそ、しっかり言いにくいこと言わなければいけないときがある。

同意していない情報を使った新発田市。
それも、同意書の書式そのものが、配布したときと、利用する時点で変わっているというのだからとんでもない。
そして、電話で拒否の意志を伝え、了解されたにもかかわらず、全く、機能しなかった事実。

単なる一過性のミスですまされるのはダメ。
本当にダメ。小さな身近な出来事であるからこそ、しっかり過ちの元を断ち切っていただきたい。090204_1655

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新発田市役所

2月2日 (月) に新発田市役所苦情の電話をする

非常に頭にくる事態が発生した。
私は、個人攻撃は嫌い。どんなに腹がたっても、誰かをつるし上げて、さらし者にして
所謂「見せしめ」というやりかたには大反対だ。
だが、個人レベルでないところで、公共機関や権力への怒りは、きちんと堂々と自分の言葉で表現したい。

さて、
家族に一通の通知が市役所から来た。

2月2日に市役所の人がくるという知らせだった。

家族は、そのとき訪問そのものを拒否すると言った。
電話をしたのは私。

市役所の人は快諾。
別に、来て貰わなくてもすむ用件なので、お互い、にこやかに電話を切る。
なお、この訪問理由は、税金滞納とか、お金に関わる内容ではない。

実は、この通知を受ける前の時点で、もうひとつ、解せないことがあった。


家族は、自分の個人情報を市役所の人が訪問してもいいかという同意書は提出していない。
訪問拒否の意思表示は、最初の段階で為されていたのだ。


だから、この「拒否します」電話のとき、そのことも伝えた。

「あら、そうなんですかぁ」と、のんきな返答。
(まるで、ことの重大さがわからず、照れ笑いをしながら、やり過ごそうとするどこかの国の漢字が読めない首相みたい)

多少、むっときたが、それでも、まあ、電話をして「拒否」の意思表示がまにあったので、
よかったよかったと安心していた。

そして、本日・・・。
お察しのとおり、市役所から、担当の人がやってきた。

拒絶してあったことを、バシッと伝える。
担当の人は「えー、そーなんですか。すみません」と、頭を下げるが、
「では、これを〜」と書類を出した。

近くにいた義母が、にこやかに受け取ろうとする。
義母は事情を知らない。

私は、さっと義母をとめて、その人とともに玄関の外に出て話をした。
頑張って、いつものように、へらへらした笑顔を作らないように努めた。
ここで笑ったら、私まで、どこかの国の首相と同じになってしまう。

彼女には、私が、訪問しないでくれと申し出たことが伝わっていないと言う。
寝耳に水のような顔をしていた。

しかし、私は、きちんと担当のその人の名前を以前の電話で伝え、しっかりお願いしてあった。

彼女に責任のすべてをおしつける気はないが、
自分の担当している市民から電話がきたという事実は把握しているハズなので、
本来なら、彼女自身も自分で確認しておかなければならないことではある。

もし私が彼女の立場であるなら、
記録が残っているであろう市民の電話を、直接、確認しないわけはない。
絶対、自分で事前に、「こういうことでよろしいですか?」と確認したはずだ。

仕事をしていれば当然のことだろう。
自分が席を外している間に、仕事で訪問予定している先から電話があったという。
一応、用件は聞いてあるが、
訪問を断っているのであれば、気になって、自分で確認したくなるのではないだろうか。

私も、仮に、留守中にピアノの生徒から電話があって、
「センセイのおけいこやめます」という伝言メモを見たら、
ドキドキしながらも、自分で電話をしてみる。
そうでなければ気になって寝られないからだ。

話は戻る。
私は、その後、市役所に電話をして、どうしてこういうことになったのかを聞く。

「なんででしょうね」「どこかで確認や連絡のミスがあって」と、印象としては、まるで人ごと。
ことの重大さがわかっていない。

もちろん、
「市役所の人に訪問されるくらい問題はないだろう・・・」
と、いう意見は、このさい関係がない。

問題なのは、

●こちらが、その住所やデータを流すことに同意していないことを流したこと、

●さらに、再び、電話で、その行いが為される前にストップをかけてお願いして了解してもらったのに、
結果的には、お願いした行為と時間が無駄になり、重大な約束を破られたこと。


個人情報のことで、これほど世間がビリビリしている時期に、
すべての住民のデータを持っている市役所がこんなにルーズなのである。

しかも、ミスを指摘されたときの態度がダメ。
もっと演ずることを学んでいただきたい。

あの人たちは、市民との応対でごはんを食べているようなもの。
手紙の文面もさることながら、電話での言葉や雰囲気が、仕事そのもののはずだ。

どこかの国の首相も同じだ。
政治家は言葉を使って仕事をする。その言葉を操ることができなければ、
その職につく資格はない。

今日、電話をよこした市役所の係長クラスの人は、こちらが深刻に怒っているから神妙な声になったものの、何一つとして、具体的にどうこうしていこうという言葉が出てこない。
誠心誠意、言葉と心を尽くして、なんとか改善していくからというような言葉が全く出てこないのだ。

ウソでもいいから、真剣なフリでもいいから、今回のことは、いつもは百点満点なのに、突然、零点とっちゃっただけだから許してとか、なんでもいいから、こちらを安心させるような言葉を紡いでほしかった。

怒りが収まらないのは、あまりにも、感度が悪すぎるから。
せめて、こちらを騙してくれればとさえ思った。

2月3日 (水) 新発田市役所に「市長への手紙」を出す&市役所に直接苦情を言いに行く

新発田市役所への苦情の件。

個人情報を使用され、そのことを告げ、止めてもらいたいと電話をし、
「はい、わかりました」と快諾しておきながら、のんきに使用してきた新発田市。
苦情を申し立てたものの、当人も、その部署も、謝りつつも、こちらの深刻さがわかっていない様子。

夫は、一昨日から、体調を著しくこわし、殆ど睡眠もとれない状態だ。

どう考えても、私の訴えが、電話を受けた人と、訪問した人、向こうから電話をくれた人(係長)の三人だけの問題として処理されているように思えて、頼りない気がした。

そこで、直接、市役所に行ってみた。
ホームページから「市長への手紙」というフォームがあったので、そこも利用してみたが、結果を待つと同時に、実際に、その部署で私の苦情が、きちんと情報として共有されているか確認したかったからだ。

だが、やはり全く伝わってはいないようだった。

昨日、応対した人は、それでも電話を受けた人よりは丁寧に受け答えをしてくれた。

しかし、ちょっと思うことがある。

新発田市役所というのは、市民からの意見や苦情をというのを処理したことがあるのだろうか。
苦情への対応という訓練、もしくは意識が、とても低いように感ずる。

夫には事情がある。深刻な事情だ。
その事情を高らかに宣伝するつもりはないが、
だからこそ、あえて、事前にお願いしてあったのに、
そしてそれを了解してくれたのに、
なぜに、こういうことになるのか。

こちらが了解していないことをされて、
それでは困る。でも、過ぎてしまったことなので仕方がない。せめて、こうしてくれと頼む。
はい、わかりました。そうします、と、言われて、こちらは安心する。
これですべては終わったと思っていた。

ところが、その約束は為されなかった
「えっ? そーなんですかぁ」
と、のんきに笑顔で「すっみませーん」と言われたら、
どんな気持ちになるだろうか。

電話をしても、「なんででしょうね」「確認ミスで」と、言われたら、
「じょーだんじゃないっ」と、ひらがなでかえしたくなる。あまりにもようちで。

今は、市長からの回答や、昨日の訪問を受けた人からの回答を待っているところ。

これでも私は、在宅の仕事がある。
怪我も完治というわけではないので、昨日の遠出がたたったのか、足は他人の足のような感覚。


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