2月2日 (月) に新発田市役所苦情の電話をする
非常に頭にくる事態が発生した。
私は、個人攻撃は嫌い。どんなに腹がたっても、誰かをつるし上げて、さらし者にして
所謂「見せしめ」というやりかたには大反対だ。
だが、個人レベルでないところで、公共機関や権力への怒りは、きちんと堂々と自分の言葉で表現したい。
さて、
家族に一通の通知が市役所から来た。
2月2日に市役所の人がくるという知らせだった。
家族は、そのとき訪問そのものを拒否すると言った。
電話をしたのは私。
市役所の人は快諾。
別に、来て貰わなくてもすむ用件なので、お互い、にこやかに電話を切る。
なお、この訪問理由は、税金滞納とか、お金に関わる内容ではない。
実は、この通知を受ける前の時点で、もうひとつ、解せないことがあった。
家族は、自分の個人情報を市役所の人が訪問してもいいかという同意書は提出していない。
訪問拒否の意思表示は、最初の段階で為されていたのだ。
だから、この「拒否します」電話のとき、そのことも伝えた。
「あら、そうなんですかぁ」と、のんきな返答。
(まるで、ことの重大さがわからず、照れ笑いをしながら、やり過ごそうとするどこかの国の漢字が読めない首相みたい)
多少、むっときたが、それでも、まあ、電話をして「拒否」の意思表示がまにあったので、
よかったよかったと安心していた。
そして、本日・・・。
お察しのとおり、市役所から、担当の人がやってきた。
拒絶してあったことを、バシッと伝える。
担当の人は「えー、そーなんですか。すみません」と、頭を下げるが、
「では、これを〜」と書類を出した。
近くにいた義母が、にこやかに受け取ろうとする。
義母は事情を知らない。
私は、さっと義母をとめて、その人とともに玄関の外に出て話をした。
頑張って、いつものように、へらへらした笑顔を作らないように努めた。
ここで笑ったら、私まで、どこかの国の首相と同じになってしまう。
彼女には、私が、訪問しないでくれと申し出たことが伝わっていないと言う。
寝耳に水のような顔をしていた。
しかし、私は、きちんと担当のその人の名前を以前の電話で伝え、しっかりお願いしてあった。
彼女に責任のすべてをおしつける気はないが、
自分の担当している市民から電話がきたという事実は把握しているハズなので、
本来なら、彼女自身も自分で確認しておかなければならないことではある。
もし私が彼女の立場であるなら、
記録が残っているであろう市民の電話を、直接、確認しないわけはない。
絶対、自分で事前に、「こういうことでよろしいですか?」と確認したはずだ。
仕事をしていれば当然のことだろう。
自分が席を外している間に、仕事で訪問予定している先から電話があったという。
一応、用件は聞いてあるが、
訪問を断っているのであれば、気になって、自分で確認したくなるのではないだろうか。
私も、仮に、留守中にピアノの生徒から電話があって、
「センセイのおけいこやめます」という伝言メモを見たら、
ドキドキしながらも、自分で電話をしてみる。
そうでなければ気になって寝られないからだ。
話は戻る。
私は、その後、市役所に電話をして、どうしてこういうことになったのかを聞く。
「なんででしょうね」「どこかで確認や連絡のミスがあって」と、印象としては、まるで人ごと。
ことの重大さがわかっていない。
もちろん、
「市役所の人に訪問されるくらい問題はないだろう・・・」
と、いう意見は、このさい関係がない。
問題なのは、
●こちらが、その住所やデータを流すことに同意していないことを流したこと、
●さらに、再び、電話で、その行いが為される前にストップをかけてお願いして了解してもらったのに、
結果的には、お願いした行為と時間が無駄になり、重大な約束を破られたこと。
個人情報のことで、これほど世間がビリビリしている時期に、
すべての住民のデータを持っている市役所がこんなにルーズなのである。
しかも、ミスを指摘されたときの態度がダメ。
もっと演ずることを学んでいただきたい。
あの人たちは、市民との応対でごはんを食べているようなもの。
手紙の文面もさることながら、電話での言葉や雰囲気が、仕事そのもののはずだ。
どこかの国の首相も同じだ。
政治家は言葉を使って仕事をする。その言葉を操ることができなければ、
その職につく資格はない。
今日、電話をよこした市役所の係長クラスの人は、こちらが深刻に怒っているから神妙な声になったものの、何一つとして、具体的にどうこうしていこうという言葉が出てこない。
誠心誠意、言葉と心を尽くして、なんとか改善していくからというような言葉が全く出てこないのだ。
ウソでもいいから、真剣なフリでもいいから、今回のことは、いつもは百点満点なのに、突然、零点とっちゃっただけだから許してとか、なんでもいいから、こちらを安心させるような言葉を紡いでほしかった。
怒りが収まらないのは、あまりにも、感度が悪すぎるから。
せめて、こちらを騙してくれればとさえ思った。
2月3日 (水) 新発田市役所に「市長への手紙」を出す&市役所に直接苦情を言いに行く
新発田市役所への苦情の件。
個人情報を使用され、そのことを告げ、止めてもらいたいと電話をし、
「はい、わかりました」と快諾しておきながら、のんきに使用してきた新発田市。
苦情を申し立てたものの、当人も、その部署も、謝りつつも、こちらの深刻さがわかっていない様子。
夫は、一昨日から、体調を著しくこわし、殆ど睡眠もとれない状態だ。
どう考えても、私の訴えが、電話を受けた人と、訪問した人、向こうから電話をくれた人(係長)の三人だけの問題として処理されているように思えて、頼りない気がした。
そこで、直接、市役所に行ってみた。
ホームページから「市長への手紙」というフォームがあったので、そこも利用してみたが、結果を待つと同時に、実際に、その部署で私の苦情が、きちんと情報として共有されているか確認したかったからだ。
だが、やはり全く伝わってはいないようだった。
昨日、応対した人は、それでも電話を受けた人よりは丁寧に受け答えをしてくれた。
しかし、ちょっと思うことがある。
新発田市役所というのは、市民からの意見や苦情をというのを処理したことがあるのだろうか。
苦情への対応という訓練、もしくは意識が、とても低いように感ずる。
夫には事情がある。深刻な事情だ。
その事情を高らかに宣伝するつもりはないが、
だからこそ、あえて、事前にお願いしてあったのに、
そしてそれを了解してくれたのに、
なぜに、こういうことになるのか。
こちらが了解していないことをされて、
それでは困る。でも、過ぎてしまったことなので仕方がない。せめて、こうしてくれと頼む。
はい、わかりました。そうします、と、言われて、こちらは安心する。
これですべては終わったと思っていた。
ところが、その約束は為されなかった
「えっ? そーなんですかぁ」
と、のんきに笑顔で「すっみませーん」と言われたら、
どんな気持ちになるだろうか。
電話をしても、「なんででしょうね」「確認ミスで」と、言われたら、
「じょーだんじゃないっ」と、ひらがなでかえしたくなる。あまりにもようちで。
今は、市長からの回答や、昨日の訪問を受けた人からの回答を待っているところ。
これでも私は、在宅の仕事がある。
怪我も完治というわけではないので、昨日の遠出がたたったのか、足は他人の足のような感覚。
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